司会は哲半さんであります。
京都句会の川端俊雄さん制作の色紙台
屋久杉の材を使っています。
今年の新年会には密かな思いがあったのですが、拙句「乗り換への老いの走りや着ぶくれて」を、主宰染筆の色紙を貰った万里子さんに「そんなの新年会では駄目!」と言下に否定されてしまいました。
集合写真と色紙台の画像は安藤一紀さんから提供を受けました。
松井本館に移動して懇親会
忽布さんの乾杯
懇親会の進行役は私でしたが、幸いにも画像がありません。
高得点句
一人居の父に代りて年用意 坂上真理子
河原地英武主宰選
抱き上げし嬰に頬ずり冬うらら 川端俊雄
教へ子にワルツ教はる聖夜かな 藤木洋子
雪嶺の光を浴びて登校す 川端俊雄
退院の犬と見上ぐる初御空 奥田澄江
口角を上げて夫婦の初写真 鎺恵理子
チェロ背負ふ少女師走の人波に 水鳥悦枝
バーテンに軽口たたく去年今年 鎺恵理子
初雪の便りを聞くや電話口 はばき喜世多
よく躍る湯豆腐さきに掬はるる 河村惠光
特 数へ日の一日を母の枕辺に 山田万里子