2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
金木犀よりも穏やかな香りでした。
伊吹嶺インターネット部の合同句集「IBUKINET Ⅱ」が届きました。編集委員の皆様に感謝申し上げます。いぶきネット句会、インターネット部41名の句集です。私はNHK俳句、角川「俳句」、中日俳壇の入選句から10句を「月の客」と題して発表させていただきま…
泉鏡花の「歌行燈・高野聖」収録の「女客」を読んでみました。二階の一室だけでのエピソードなので、舞台の一場面を見ているような作品でした。短い小説ですが、結末への納め方に感心しました。
「歌行燈」読み終わりました。非常にドラマチックな物語でした。慣れない文体に苦労しましたが、明治の桑名の夜の町の寒々とした描写は、鬼気迫るものがあります。 久保田万太郎は船津屋に材を取ったこの小説を戯曲化したのですが、同じく俳人の松本たかしは…
謎の警告です。「ピー」という音がうるさい。 昨日今日と連続で、「ファイルが削除れます」とは穏やかではありませんが、今のところ異常はありません。 もちろん「更新」などはクリックしません。 念のため?システムの復元をしましたが、これがまた時間がか…
早速借りてきました。
今日は朝からやや冷たい小雨。 午後から男組と称する男性5人の吟行会です。 私は今日が初参加。 天気予報では雨は上がるようですが、服装を含めて傘はどうしたものかと悩んでいす。 三重県桑名駅の東側、桑名城址周辺を吟行しました。 木曽三川千本松原の年…
伊吹嶺10月号遠峰集より ふきみづや男と女背を向けて 白靴のおもむくままに先斗町 出番待つ女をあふぐ団扇かな 兄弟や髪にプールの匂ひして 立秋や彼方を指せる測量器 反故重ね沙汰の用筆蚯蚓鳴く 今月は6句でした。やはりうれしいです。
今日は高校の陸上部OB会でした。 これに先立ちネット句会の会合もありましたので体力のない私はへとへとになりました。
今日は岐阜市伊奈波神社参集殿での伊吹嶺全国大会でした。 伊奈波神社の栗田やすし顧問第二句碑 河原地主宰特選の作者国枝洋子さんに贈られた主宰染筆の色紙 懇親会会場の十八楼 ネット句会から、伊吹嶺賞受賞者内田陽子さん、新同人安藤一紀さん
蝉丸神社~逢坂の関~逢坂長安寺 秋蝶の風に漂ふ線路際 秋麦 赤のまま軌間二尺の車石 哲半 虫鳴くや京へ牛車の関所跡 徒歩 お供への酒に日の差す神の留守 俊雄 舞殿に裸電球秋思ふと 万里子 逢坂の関に仮寝や穴まどひ 悦枝 空き缶の賽銭入れや穂絮飛ぶ 佳子 …
30年10月京都句会 河原地主宰選 直黒き軍隊手帳雁の声 徒歩 スケボーの子らコスモスの風に乗る 悦枝 子の家を訪ふ新米を携へて 俊雄 太閤の歯が宝物や秋蚊打つ 佳子特 白波とぶつかり合へり初の鴨 惠光 鉱物の艶もて秋の川滾る 英武 拙句の「直黒」は哲半さ…