2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

伊吹嶺9月号 栗田やすし「青胡桃」12句より 蝉時雨戸口小さき無言館 「戸口小さき」のさりげない写生が「無言館」という名称と響き合い、「蝉時雨」が終戦の日を連想させる。 河原地英武「夏空へ」8句より 哲半さんの新人賞受賞を祝ひて 夏空へ狼煙をた…

今日発売の角川「俳句」9月号平成俳壇、その他大勢の佳作で私の名が出ていました。今井聖選 巡視艇より手を振られ舟遊び 松井徒歩

9月京都句会の詳細が決定しました。 何時も滞りなく取りまとめして下さる岡田佳子さんに感謝です。9月2日(火)集合場所 JR湖西線3番ホーム集合時間 10時26分発近江舞子行(普通) 410円吟行先 堅田 浮御堂とその周辺 句会場 堅田 本福寺 (1時…

軽井沢の白糸の滝 四万温泉山口館の露天風呂 今まで沢山の温泉旅館に泊まりましたが、最上位クラスの露天風呂でした。 富岡製糸場 暑くて暑くて、人も多く見学どころではなかったです。

今日は閉店後実家のお参りに行ってきました。 お袋も私の馬鹿馬鹿しいパフォーマンスに喜んでくれたようで何よりでした。

犬山の綾子・やすし師弟句碑。 伊吹嶺会員ならば一度は拝む?べしと、行ってまいりました。 はや法師蝉が鳴いていました。 木曽川を見おろして城冴え返る 細見綾子 流燈会われも流るゝ舟にゐて 栗田やすし

来月の京都句会は琵琶湖の浮御堂とその周辺の吟行です。句会場は「嵯峨日記」4月23日に、 凡兆来ル。堅田本福寺訪テ其(夜)泊。と、記されている堅田の本福寺です。 鎖あけて月さし入よ浮きみ堂 芭蕉

常寂光寺吟行 見はるかす嵯峨野の里や晩夏光 忽布 行く夏の遠の町並み小倉山 徒歩 宝塔の裏も表も炎天下 英武 青苔に湿る色あり石仏 哲半 ありぢごく真昼の砂の動きたる 万里子 麦藁帽片手に昼の鐘つけり 佳子 片蔭に人力車避け嵯峨小径 ゆうこ 昼食 落柿舎…

先月の祇園祭での帰り、高速バスの切符売り場でボードを見上げながら中途半端に並んでいる外国人がいた。 「ハイウェイ?」と声を掛けたら首を振るので、指を下に向けてくるくる回し「シティー?」と言ってみたら通じたようで、指差して「あっちだよ」という…

伊吹嶺八月号 伊吹集巻頭一席より 嫁ぐ子の荷へ降り止まぬ落花かな 橋本淳 「嫁ぐ子の荷」に子を精一杯育てた安堵感、降り止まぬと強調する「落花」に別れの淋しさ。同じく三席より 子と婚のドレス選べり春の暮 梶田遊子 親子してウェディングドレスを選ぶ幸…