2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

紅梅は紙漉く窓の端を染む 水原秋桜子 税務署への途次

三保の松原 花嫁の小声に春の立ちにけり 永島靖子 堂ヶ島温泉 縄とびの波の向うに春夕焼 小林蘇美 白梅や仏を入るゝ経の声 飴山實

今日放送の「ぐっさん家」

明るく過ぎて雰囲気が分かりませんが・・・ 初午ではありません、今度は牛です。

トリックアート 渡辺健一

ご 案 内 1 テレビ放送のお知らせ 2月15日(土)東海テレビ 18:30〜19:00「ぐっさん家」 ( 放送がない時は翌週送り ) 2 エスカスプリングフェアー 「渡辺健一トリックアートの世界展」 3月21日(金)〜30日(日) 9:00〜19:00 ●入場無料 エスカセンタープラザ…

硝子戸に顔おしあてて春の雪 細見綾子 春寒や子規全集の一書欠く 栗田やすし

来月の京都句会は3月4日(火)、御所周辺の吟行の後「ウィングス京都」で句会です。 丁度梅の見頃ではないでしょうか。 http://wings-kyoto.jp/

昨日のお土産 雪兎つくる夫婦に二人の子 木村蕉城 街の雨鶯餅がもう出たか 富安風生 からつぽのにほへる桜餅の箱 長谷川櫂

ゲストのお二人 河原地副主宰選 手鏡の空の明るさ春立てり 範子 春疾風銀輪の子の前のめり 範子 しづけさや手水の杓に氷柱なす 哲半 夕日影のこる川面や葱買ひに 佳子 特 櫓より嫁を見つけて福は内 ゆうこ 今日の一句 マカロンの淡き虹色春立てり 範子 櫓よ…

伊吹嶺今月号の河原地副主宰の伊吹集選後評では、自らも思い当たる所がありドキッとしました。 同じく副主宰の現代俳句評。 文化の日超極太のペン使ふ 大牧広 何本も舶来の万年筆を買い集めるのみならず、それらを題材にした句を飽かず作っている評者として…