2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

七月も終わりである。 自宅裏の暗闇で早くも虫が鳴き始めた。 伊吹嶺八月号栗田やすし主宰「風鈴」より 風入れや戦死の父の遺言書 私事で恐縮だが、先の大戦で私の父は無事帰還したが父の兄二人が戦死している。 その長兄が出征直前の訓練の模様を俳句に詠ん…

某商業高校80回生の幹事マコロン氏こと井上君が寄って下さいました。 明日は某要人と会談予定があるということで、特注のヘアスタイルの所望でした。 明日は東京都知事も朴大統領と会談するそうですが、会談の成功を祈っています。 今日は京都祇園祭の後祭…

八島湿原 諏訪大社下社秋宮 この紋は桑の仲間の「梶」だそうです。 シャルドネ

8月5日は嵯峨野の落柿舎での京都句会です。 去年の12月に続き2度目の会場ですが、芭蕉の「嵯峨日記」を読んで気分を高めようかと思っています。

お世話になっている伊吹嶺の「ネット句会」ではメーリングリストを連絡に使っていますが、その中の京都の哲半さんの何気ない一言。「明日は、鉾立て(正確には鉾でなく南観音山ですが)のお手伝いに行ってきます。」先日祇園祭の山鉾を見て廻って最初の疑問…

近所の神社の茅の輪潜りです。 とりあえず一句、 菅抜の帰りの暗き女坂

露草が咲き始めました。 川越の伊吹嶺会員桑原健次さんからメールと写真をいただきました。 超自然的な引力に引き寄せられて夜な夜な通うジャズライブ、栗田主宰をお招きしての関東合同句会、健次さんの(油?)絵の作品です。 画布ひろげ滝の轟き独り占め …

祇園祭宵々々山日帰り

霰天神山 山伏山の茅の輪 長刀鉾 昼食はもちろんここ喜の屋さん。 働き者のご主人の白靴? 膝打つて祭太鼓の間を数ふ 東口哲半 灼けし地に腰据ゑて見る辻回し 中斎ゆうこ

市中は物のにほひや夏の月 凡兆 外をぶらっと歩いてきたら満月でした。 金曜日ということもあって飲み屋さんは若い人で賑わっていました。

半夏生 亡き父の表札外す半夏雨 矢野孝子

飾る場所が適切かどうか心もとないのですが、京都句会の哲半さんから頂いた祇園祭の厄除けちまきです。 家内が近所の人たちからこれは何だと質問攻めに遭っているようです。 赤い札が珍しいようで、あやしい宗教に嵌ったのではないかと疑われたのかもしれま…

今日の店での雑談からの一言、「否定からは何も始まらない」。 自らを省みて心に残る言葉でした。

伊吹嶺7月号が届きました。 栗田やすし主宰「飛鳥路」より ふくべ抱く羅漢もおはす木下闇 五百羅漢を訪れると、沢山の羅漢に目移りしてしまう。 ふくべを抱いた羅漢に目を止めた作者。 「おはす」というやさしい表現に、まろやかで素朴な(ひょっとしたら酔…

先日の醒ヶ井吟行会での私の句 水影に散り敷く八重の花石榴範子さんと哲半さんが採って下さいました。 しかし副主宰から「流れている水に散り敷くのはおかしくないですか?」の質問。 え〜?と、電子辞書を開きました。水影:水面に映る物の姿。また、姿を映…

京都句会醒ヶ井吟行 梅花藻の流れに浸す薬缶かな 徒歩 小流れに緑のうねり花藻咲く 範子 門川の梅花藻揺らぐ夏景色 忽布 柵を溢るる水の涼しかる 哲半 藻の川に雫落とせり釣忍 佳子 関札を廊下に掲ぐ夏座敷 ゆうこ 鉢植の水やり蜘蛛の糸弾き 英武 本陣跡の食…