2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ペットボトルのボジョレーヌーボーを買う。 680円。 ボジョレーヌーボーはワインではないという人もいるが、高くても1000円前後のワインしか飲まない私にはれっきとしたワインである。 ではペットボトルはどうなのか? 持ち帰るときに割れる心配がな…

自宅でちょいと暴れてきました。 何時今生の別れとなるかもしれないので母の写真も。 日泰寺 元松坂屋伊藤家庭園揚輝莊 右端のマスクのお二人は俳人です。 俳句における色気の話をしていました。 禅文化学院善篤寺 満天星と楓 今年は何処も紅葉が綺麗なよう…

店の前のお屋敷。 楓とクロガネモチ、赤い実がしっかりと写っていないのが残念。 今日は三島由紀夫の忌日。 今年は芭蕉の忌日でもある。 時雨忌の熱きキャラメルマキアート

私は句が出来ると取り敢えず妻に見せるのであるが、最近ではその数が頻繁になってきたので妻は辟易しているようだ。 「よく分らない」と答えようものなら「何でだ?」と居直るのでなおさらであろう。

写真は1907年、旧鳥取藩主池田家の別邸として建てられた仁風閣である。 初めてここを訪れるまで鳥取を池田家が治めていたことを知らなかった。 岡山、鳥取という広大な土地を池田家が治めていたわけだ。 地図を見れば長州の毛利家に対する抑えであったことが…

11月HP俳句会の入選句、 午後の日に種の影透く白葡萄 徒歩 この句、以前なら「甲斐の日に」としたかもしれないが、実際には甲府ではなく小諸であることは別にしても、素直に「午後の日に」と表現してみた。

17日の土曜日に某商業高校80会306の老人会の集まりがあったようです。 私もそれなりの招待を受けましたが、酷い風邪のため残念ながら辞退しました。

「NHK俳句」12月号の「サフラン」有馬朗人選のその他大勢の佳作入選していました。 サフランや出窓に並ぶ聖歌集 徒歩 三徳山投入堂 三朝温泉のホテルの庭 倉吉 鳥取城址

今日の中日新聞 渡辺健一氏の紹介もあります。

棟門の棟に腰かけ松手入 橋ごとの旅籠の灯秋の暮 投函のうすき封筒残る虫 綱引きの頬膨らませ運動会 佐渡の影遠く横たふ稲架日

渡辺健一さんの自身の展覧会(ボレアス展)を兼ねた秋田・弘前・津軽半島の旅の句をまとめた冊子を頂いたので一部だけではありますが掲載いたしま す。 景色飛ぶ高速道の空高し 竿灯の祭りは過ぎし秋田入る なまはげに泣き叫ぶ児や男鹿の秋 新涼の山肌碧し岩木…

自分で紹介しながら今朝の「モーニングセミナー」は風邪気味のため行くことができませんでした。 日中は陽気が良かったので中日新聞に紹介されていた、名古屋市郊外の「大治町文化財フェア」に行ってきました。 何と言っても目玉は会場の大治公民館近くの明…

冬季ナポレオン大会

七日の記事のNorikoさんへのコメントで書き忘れてしまったのでここに記す。 国枝隆生、森靖子、両氏特選、下里美恵子選 塩焚くや夏百日の薪積んで 伊藤範子 凡者は、薪なら高く積んでとするが、「夏百日」と独自の把握をしたところが素晴らしい。

伊吹嶺十五周年記念俳句大会に何とか一句入選(欠席投句)。 丹羽康碩選 札所への地図翻る青田風 徒歩

八事興正寺 石蕗の花

伊吹嶺11月号30・40代作家特集より 祇園会 東口哲半 初夏や愛宕山まで太鼓負ひ 鉾粽掛け替へし手に笹匂ふ 膝打つて祭太鼓の間を数ふ 玄関に山車の一番籤を貼る 鉾立や棟梁の声良く通る 鉾立や揺るる足場を横歩き 足場より踵はみ出づ雲の峰 鉾粽帯に挿…

まだ正午だというのに影の長いのに驚く。 寂しい風景だ。 これを俳句にするとき「驚く」とか「寂しい」とかは言ってはいけない。 ここまではさすがに分かるようになったが、この先が難しい。 長い影の対象を写生するのだが、大抵は報告か説明になってしまう。