2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は台風に備えて早めに店を閉めて帰宅しました。 中国の現地法人の社長として赴任しているお客さんが帰国して来店してくれました。 向こうの情勢を聞きたくて早く寄ってくれないかなあと心待ちしていた人です。 開口一番「中国人に見えるように後ろを刈り…

殆ど図書館での利用だが、角川「俳句」の合評鼎談を読むのが楽しみである。 当期の作品を見たいので9月なら1月号を予約して借りて来ると丁度良い。 平成俳壇も秋の句が並んでいる。 その合評鼎談、平成21年の本井英と今井聖のやり取りが刺激的だった。 …

NHKから葉書が届く。 郵便配達の人に「おめでとう御座います」と言われ、「徒歩という名前も局のほうで登録しておきました」と言われました。 そういえば以前は「徒歩さんはこちらの方でよかったですか」とよく聞かれたものです。

月が段々と明るさを増している。 今月の30日が中秋の名月である。 簷の反りながれて月のやがてなる 原柯城 「ながれて」の措辞から余程大きい軒であることが伺える。 大堂の縁での月見。 絶好の位置に月が定まったのだ。 作者は父の師。

まだ水が張ってありましたが、私と一緒で晩稲でしようか? 5月29日頃はこんな感じでした。 トロッコの木札の切符あかとんぼ

iribou氏からメールがありました。やっとかめ! やっと亀にテレビ放送が決まりました。来週10月3日(水)NHK午前11時30分よりの「さらさらサラダ」プラザウェーブ21からの生放送です。時間があったら見て下さい。 何と、生放送とは! 初めてですかねえ? 緊…

「 ドラゴン・タトゥーの女」テレビで見る。 事件の被害者の家族の相関関係が複雑で難儀したが、ビデオなので前に引き返して確かめながら見る。 事件当時に偶然撮られた写真を元に犯人をあぶり出していく過程がスリリングでなかなか良い。 謎解きのサスペン…

助太刀に拍手の野外映画かな 暗がりに埃の光る晩夏かな 貸出しの杖出払ひぬ今日の秋 新涼や漕ぐ手の軽き貸ボート

台風の影響で日本で一番暑い場所へ出掛けたようです。 37.7度の気温でした。 上越後米(弥彦山より)、下庄内米(後は鳥海山)。甲乙付け難き味でした。 弥彦山より佐渡島 羽黒山五重塔

今朝NHK俳句で私の句が放送されました。 無条件で嬉しいです 岩岡中正選 題「月」 三尺の童なれども月の客

伊吹嶺平成23年12月号巻頭作家作品「鞍馬」より 水占のみくじ沈める初涼かな 東口哲半 鞍馬であるから貴船神社であろうか、初秋の澄んだ霊水にみくじが沈んでいる。 昨日までの残暑が嘘のような秋の気配に句帳を広げる。

晋雨堂卦一自選句集より 橋一つ越せば美濃なり月の道 「奥の細道」結びの地大垣を訪ねるのであろうか、月光が旅人を迎えてくれる。 作者の孫であるiribouこと渡辺健一氏の句は 秋さびしジェンキンス氏の手は固し 北朝鮮による拉致問題は未だ解決していない。

平成3年「風雪」11月号より 秋暑し書架の一冊逆さなる 船橋一歩 父の句である。 全て整然と並んでいるのに一冊だけどういうわけか逆さなのだ。 本人にも理由は分らないので首を傾げているが、おもむろに元に戻す。 外では名残の蝉が鳴いている。

句集「草の花」矢野孝子より 爽やかやモスリンを裁つ鋏の音 鋏の音が爽やかである、と軽く読んではいけない。 ここは鋏の主は夫の母親として鑑賞したい。

平成20年12月14日中日俳壇より 母に名を呼ばれてみたし虫の夜 玉井美智子 遠く離れた母親の許でも同じ虫が鳴いている。

平成19年9月伊吹嶺HP句会より 入念にナイフを研ぎぬ秋の水 英明(広島市) 丹念に研がれた刃先が秋の光に白く光っている。 職業柄気になる句だ。

平成20年11月2日中日俳壇より 秋暑し船頭小屋に木の枕 野島秀子 船頭小屋では不特定多数の人が使うしどうせほかりっ放しであろうから普通の枕では不衛生であろう。 木枕の方が手っ取り早いのだ。 それにしても作者は面白い物を発見したものだ。 木枕の…

映画「プロメテウス」 基本的に秘境への探検隊の物語なのだが、それ以上の作品となったかというと消化不良のところもあって今一歩というところか。 予め基本的な設定が分かっているというのも弱点で、何も知らずに見に行って、おお!これって「エイリアン」…