2018-01-01から1年間の記事一覧

年末季語

今年も残り一日となりました。 俳句を知るようになって、季語で一番感心したのは「数へ日」です。 連作の中の一句なので分かり辛いですが、 数へ日のひと口大のむすび食ぶ 徒歩 今日の昼食は妻の作った焼きそばとレトルトのハヤシライスでした。 数へ日の数…

Let it snow

クリスマスといえば映画「ダイハード」。 「ホームアローン」ではディーン・マーティンが歌っていました。 Vaughn Monroe - Let It Snow (Die Hard 1)

アクセス解析

今のブログには「アクセス解析」というのがあって、当ブログに何処からアクセスしたかがわかるようになっています。 哲半さんのブログのリンクからが45%、伊吹嶺24%、グーグル13%、ヤフ9%。 大半が哲半さん経由です。 ということは、哲半さんの方…

マウス

マウスのコードがぐちゃぐちゃの上センサーが点いたり消えたりとストレスがかかるので無線のマウスに替えました。 無線のマウスは2回目ですが前回は5か月と20日で不調となり、保証書が見つからなかったので今回はしっかりと保存しました。

ユニコーン

久しぶりに日経新聞を読んだら、スタートアップ企業と呼ばれる日本の非上場の新興企業の企業評価額が昨年の二倍になったという記事が目につきました。お~!逞しいなあと思ったのですが、その中でも企業価値が10億ドルを超えるものをユニコーン企業と呼び…

芭蕉句碑

東名阪より伊吹山。 初冠雪?のようです。 高野山の芭蕉句碑。 父母の しきりに恋ひし 雉子の声 其角の句碑もあるようでしたが、隊列を乱すと怒られるので確認できませんでした。

ラストダンスは私に

踊る二人の笑顔が良いですね。 心が安らぎます。 Save The Last Dance For Me - Heidi Hauge

伊吹嶺12月号

今年最後の伊吹嶺12月号が届きました。遠峰集より私の5句です。 さざ波の光うつろふ太閤忌 手鏡の息に曇れる子規忌かな ささやかな稿持て余す秋の夜 軒下に卓出して酌む良夜かな 直黒なる軍隊手帳雁の声 直黒:ひたぐろ

京都句会主宰選

京都句会新田辺 京都句会河原地主宰選10句 この向かう墓地かも知れず暮れの秋 秋麦 こがらしや仁王の胸の罅深し 佳子 実家までレンタサイクル冬日和 哲半 薄目して亀の乾ける小六月 俊雄 小春日や窓に人待ち顔の猫 悦枝 小春日や座布団残る舫ひ舟 万里子 …

一休寺吟行

総門を抜けて参道紅葉降る 忽布 菊彫りし扉より墓所見る四温かな 哲半 一粒の南天沈む手水鉢 佳子 白極む一休椿苔に落ち 英子 広縁に釘跡著し日向ぼこ 万里子 綿虫の消えし高さに鬼瓦 俊雄 衝立の虎ににらまれ囲炉裏端 恵光 渡らぬも渡るも紅葉かつ散れり 徒…

老いの走り

今日は京都句会でした。 集合場所へは大和八木経由の近鉄を予定していましたが、いつものバスで深草で途中下車し、京阪の藤森から丹波橋駅へ向かい、近鉄丹波橋への3分の乗り換えに挑戦?しました。 ネットでの駅の見取り図を見ると、電車が遅れない限り大丈…

アクセス

来る四日は京都句会。一休寺での吟行です。近鉄新田辺駅からの臨時バスが12月2日までなので、いつもの高速バスでは微妙に間に合いません。7時半の近鉄特急で八木経由がありますが、八木での乗り換えが4分。駅からはタクシーということになったので、何とかな…

泉鏡花

今、店で泉鏡花、自宅で谷崎潤一郎を読んでいて、はて?今はどっちを読んでいるのだろうと混乱することがあります。泉鏡花の文章は、主体が誰なのか何処なのか分からない時があって、私の読解力にも問題があるのでしょうが、中々手強いです。

アメリカ村

「戦後占領期短編小説コレクション・1950年」という本を借りてきました。1950年は私の生まれ年です。子供の頃の名古屋市地図の中心部にアメリカ村というのがありました。現在は市立美術館や科学館のある白川公園です。1958年に米軍から返還されました。

季語を訪ねて

なごや東山の森・くらしの森地区を散策してきました。「チャッチャッ・チャッチャッ」と鳥の声がするので、そばにいた鳥撮りの人に笹鳴きかどうか尋ねたら、アオジの声との答え。鴬の地鳴きはもう少し濁った声とのこと。 久しぶりに訪れたのですが、湿地帯の…

遠峰集

遠峰集10句の投函を済ませる。2句ほど足らない月もあるのだが、今月は比較的余裕があって残り2句の選に迷う。安全策はとらず、使用頻度の少ない季語の句を選ぶ。

伊吹嶺11月号

伊吹嶺11月号が届きました。11月号は伊吹嶺賞受賞作品と入選者の順位表が掲載されるので毎年楽しみにしています。改めて受賞者内田陽子さんに祝意を表したいと思います。うれしかったのは京都句会の仲間石橋忽布さんとネット句会の長谷川妙好さんの名を見つ…

京都句会(弐)

2018年11月6日京都句会 河原地主宰選8句 峠越すまでの山蔭肌寒し 哲半 秋の暮買ひ忘れたる葱買ひに 佳子 冷まじやサンドバッグの皹深き 万里子 針外し湖へ戻せり紅葉鮒 徒歩 秋夕焼鴨黄金の水脈ひいて 悦枝 立ち上る浪の耀く十三夜 俊雄 籾殻のけぶり地を這…

11月京都句会 毘沙門堂

階に散る紅葉ふみしめ毘沙門へ 惠光 薄紅葉一切経蔵林中に 秋麦 冬日差金雲の間に膝正す 佳子 俵ごと御堂に供ふ今年米 英子 沓脱ぎの大石白し暮の秋 万里子 七尺の槍に螺鈿や秋気満つ 哲半 行く秋や護摩に煤けし格天井 徒歩 毘沙門に燭たてまつる百舌日和 俊…

柊木犀

金木犀よりも穏やかな香りでした。

合同句集「IBUKINET Ⅱ」

伊吹嶺インターネット部の合同句集「IBUKINET Ⅱ」が届きました。編集委員の皆様に感謝申し上げます。いぶきネット句会、インターネット部41名の句集です。私はNHK俳句、角川「俳句」、中日俳壇の入選句から10句を「月の客」と題して発表させていただきま…

泉鏡花『女客』

泉鏡花の「歌行燈・高野聖」収録の「女客」を読んでみました。二階の一室だけでのエピソードなので、舞台の一場面を見ているような作品でした。短い小説ですが、結末への納め方に感心しました。

桑名

「歌行燈」読み終わりました。非常にドラマチックな物語でした。慣れない文体に苦労しましたが、明治の桑名の夜の町の寒々とした描写は、鬼気迫るものがあります。 久保田万太郎は船津屋に材を取ったこの小説を戯曲化したのですが、同じく俳人の松本たかしは…

Windows 10

謎の警告です。「ピー」という音がうるさい。 昨日今日と連続で、「ファイルが削除れます」とは穏やかではありませんが、今のところ異常はありません。 もちろん「更新」などはクリックしません。 念のため?システムの復元をしましたが、これがまた時間がか…

歌行燈

早速借りてきました。

男組

今日は朝からやや冷たい小雨。 午後から男組と称する男性5人の吟行会です。 私は今日が初参加。 天気予報では雨は上がるようですが、服装を含めて傘はどうしたものかと悩んでいす。 三重県桑名駅の東側、桑名城址周辺を吟行しました。 木曽三川千本松原の年…

伊吹嶺10月号

伊吹嶺10月号遠峰集より ふきみづや男と女背を向けて 白靴のおもむくままに先斗町 出番待つ女をあふぐ団扇かな 兄弟や髪にプールの匂ひして 立秋や彼方を指せる測量器 反故重ね沙汰の用筆蚯蚓鳴く 今月は6句でした。やはりうれしいです。

CA陸上部OB会

今日は高校の陸上部OB会でした。 これに先立ちネット句会の会合もありましたので体力のない私はへとへとになりました。

伊吹嶺全国俳句大会

今日は岐阜市伊奈波神社参集殿での伊吹嶺全国大会でした。 伊奈波神社の栗田やすし顧問第二句碑 河原地主宰特選の作者国枝洋子さんに贈られた主宰染筆の色紙 懇親会会場の十八楼 ネット句会から、伊吹嶺賞受賞者内田陽子さん、新同人安藤一紀さん

京都句会吟行

蝉丸神社~逢坂の関~逢坂長安寺 秋蝶の風に漂ふ線路際 秋麦 赤のまま軌間二尺の車石 哲半 虫鳴くや京へ牛車の関所跡 徒歩 お供への酒に日の差す神の留守 俊雄 舞殿に裸電球秋思ふと 万里子 逢坂の関に仮寝や穴まどひ 悦枝 空き缶の賽銭入れや穂絮飛ぶ 佳子 …