2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

以前私のブログで力石の句を掲載した事がきっかけで、全国の力石を研究されている四日市大学の高島慎助様から「力石を詠む」という本を頂きました。 この場を借りて御礼申し上げます。 何かの御縁でしょうか「雉」同人の福江ちえりという方が序文を書いてお…

角川「俳句」の7月号から、「月評今月の10句」の執筆者が河原地副主宰の担当になりました。 毎月の角川「俳句」を読むのが楽しみになりました。 平成俳壇 題詠「青」 大石悦子選 秀逸 北斎の群青の濤冴返る 野崎雅子この方、最近ネット句会に入られた人で…

今日は関ヶ原の古戦場へでも行こうかと思っていましたが、討ち死にの前に暑さで野垂れ死にしても何ですので、近所でうろうろという安直な結果になってしまいました。 それでも本山から(名大キャンパスで行き帰り休憩して)八事興正寺の往復を歩きました。 …

NHK俳句7月号 櫂美未知子選 「薬玉」 薬玉や二重瞼のゐぬ家族 徒歩久し振りに佳作入選していました。 個人的には「ゐぬ」という表現が気に入らないのですが。

寿福寺へ開く踏切白日傘 徒歩 鎌倉の寿福寺に以前訪れた時見落としていた源実朝と北条政子の墓を見てきました。 お墓は写真に撮らないことにしているので画像はありません。 岩窟というのでしょうか、岩をくり貫いた所に供養等がありました。 下の画像はぎり…

何処かで聞いた言葉ですが、昨日御縁を感じてブックオフで買いました。

紫陽花の藍をつくして了りけり 安住敦 朝月を指さす子ども額の花 津久井健之

奥の細道むすびの地大垣へ行ってきました。 名古屋から近くでありながら始めての場所です。 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ 芭蕉 元禄の川灯台や風涼し 徒歩住吉灯台(明治の再建)

松尾芭蕉は325年前の今日西行ゆかりの遊行柳を訪ね、 田一枚植て立去る柳かなを残しています。 誰が田植えをしたのかと色々な解釈がありますが、凡人の私は<目の前の誰かが田植えをしたんだろうなあ>ぐらいに思っています。翌日芭蕉と曽良は白河の関を…

昨日句会から帰宅すると伊吹嶺6月号が届いていました。「白牡丹」より 丈草の産湯の井戸や苔の花 栗田やすし 嘱目とはいえ、「苔の花」の配合にほれぼれとする。 「花疲れ」より 憂国の友に注ぎたり花見酒 河原地英武 国の現状と行く末に憂う友。 右であろ…

26年6月京都句会 比叡山里坊の町坂本 兼題「穴太積」 足高に黒蟻渡る穴太積み 英武 武具飾る公人屋敷のあのう積 ゆうこ? 穴太積囲む校舎や山滴る 里坊の蜥蜴出でたる穴太積 徒歩 一陣の風涼しかり穴太積 築山の皐月の向かう穴太積 石臼の飛び石つづき姫…

今回は私の兄からの提供です。 テニス旅行の帰りに寄った(伊勢)神宮バラ園にあった『句碑』『元日や神代のことも思ハるヽ』 守武 室町後期に伊勢の名吟と言われた俳祖・荒木田守武の句碑がばら園の一角に、没後410年を記念して建てられ ていました。 昨日…

ちゃびん氏から送られてきた画像です。 高校時代のさる同級生が偶然に見つけたものだそうです。 作者の出身高校に注目です。 この方私の母校の大先輩ですね。