2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

台風一過の強風にもめげずドローンの再開です。 飛びました。

私の店の前でマンションの建設中です。 杭打ちが終了したというところでしょうか。 現場の昼の休憩時間に、明らかに現場関係者ではない男女が、宅配のピザぐらいの大きさのドローンの準備を始めました。 うーん、これは設計関係者には見えないし、女性の服装…

永井荷風の『すみだ川』を読み始めました。 主人公の少年の母親が浄瑠璃の師匠なので、また谷崎の小説を読んでいるような気がして、切り替えが大変です。 風景の描写は季語が散りばめられていて、俳句を散文で読んでいるような感じです。

谷崎潤一郎の『蓼食う虫』を読んでいると、人形浄瑠璃や地歌のうんちくが事細かに書かれていてなかなか面白いのですが、ユーチューブで地歌を見てみると、最後までお付き合いするのはなかなか難しいのであります。

伊吹嶺8月号遠峰集より私の5句 軒裏にゆらぐ斑紋水の春 温室に朽ちしトロ箱鼓草 紙垂縄を幹二巻きや百千鳥 大寺の鬼門に祠御忌の鐘 春ゆくや書架に残れる修司の書

京都句会の哲半さんから頂いた祇園祭のちまきです。 鉾粽挿して町家の軒低き 仲尾弥栄子 まつすぐに我にとび来ぬ鉾粽 大橋櫻坡子

出格子にひようたん這はす日除かな 佳子 安井金比羅宮 縁切の願かけ絵馬や汗あふる 英子 梅雨の宮絵馬に重たき願ひごと 万里子 久志塚にブラシの置かれ皐月尽く 忽布 天地寂腰空とんぼ池の上 秋麦 さざ波の水面に淡き半夏生 徒歩 古ガラスに波打つ庭の半夏生…