2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

白川郷 縺れつつ解けつつ走る稲穂波 若井新一 白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道) 飛ぶものの足の細さよ秋の虹 二村典子 東茶屋街 ふるさとの色町とほる墓参かな 皆吉爽雨金沢卯辰山の芭蕉句碑 ちる柳あるじも我も鐘をきく 卯辰山が紅葉するよ…

先日の京都句会での席題の時の雑談で、河原地主宰が波多野爽波の言葉として「短時間に次から次へと俳句を作っていると自分でもびっくりする言葉に出会う」というようなことを語っていました。 角川の「俳句」から書き抜いた文だと思いますが、こんなのが見つ…

伊吹嶺30年8月号遠峰集より私の5句 くるぶしの錆びゆく齢更衣 梅雨に入る窓に伝票二枚貼り 腰入れてシャッター上ぐる小暑かな 知覧 隼の空席狭き西日かな 造り滝疏水の水を引き込んで

中日新聞より ご近所の方なのですが、最近お目にかからなかったので心配していました。 お元気な様子に安心しました。 夢に夢重ねて二十年の秋 駿吉

昼食、この部屋の片隅に 今回の京都句会は暑さを考慮して吟行を中止して室内での句会でした。 10時半から1時間、席題2句の句会を2回やり、昼食を挟み通常句会・兼題句会を4時までという進行でした。 席題「立秋」「七夕」「原爆忌」「残暑」 高得点句 …