2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

久し振りに東山公園へ。 帰宅すると「伊吹嶺」8月号が届いていた。 編集の方々の御尽力に感謝。 結願の朱印乾ける遅日かな 徒歩 今もつて相思相愛柏餅 葉桜や母校の裏の純喫茶 福耳を誉めて髪切る薄暑かな

今日発売の「NHK俳句」8月号の佳作入選に伊吹嶺の人の名が出ていました。岩岡中正選「雨蛙」 古戦場風雲急の雨蛙 後藤丈平 先生の苦手なものに雨蛙 玉井美智子 他にもあったかもしれませんが立ち読みでざっと眺めただけなのですみません。 「古戦場」と…

自宅近くの城山神社の茅の輪潜り

外食の王カレーライス これは食い物ではありません ほうとう 甲斐の猿橋 橋の下 川越

伊吹嶺7月号の兼題の一つ「合歓の花」 象潟や雨に西施がねぶの花 松尾芭蕉 合歓の花沖には紺の潮流る 沢木欣一 乳牛の角も垂れたり合歓の花 河東碧梧桐

京都の哲半さんから細見綾子の句集「虹立つ」から好きな句を選句すべしという宿題を頂いていたのでここに記す。 餅花を挿してより夜の濃くなれり 武蔵野の梅畑ひろき農家かな 月桃餅と一握の砂旅みやげ 沖縄へ三日の旅の春日焼 くわりんの実青く若くて雨はじ…

織田信秀の末森城址の空堀 こちらは城址とは関係ありませんが、たまたま一緒に歩いた人の話では手の込んだ石積みだそうです。 参院選挙の期日前投票への途中立ち寄った旧松坂屋の楊輝荘でテレビドラマのロケをやっていました。 楊輝荘の会ホームページ http:…

カセットテープ、まだ使っています。

ミニオフ句会の1句 (伊吹嶺HPより転載) http://www.ibukinet.jp/topix/13offkukai/13minioff.html 古池の芥をよけてあめんぼう 徳田 初枝 一山の羅漢巡りの貸し団扇 中斎ゆう子 墓石より高き筆塚文字摺草 松井 徒歩 木下闇恋路が跡の途絶えたる 東口 哲…

角川「俳句」平成10年11月号「号評鼎談」より 淀にはねけふも月夜ぞ濁り鮒 斉藤夏風小澤實 <淀にはね>は、濁り鮒がはねてるんですね。<はねけふも月夜ぞ>と言った後に<濁り鮒>が出てくるでしょう。俳句の表現としては慣用的にあるんでしょうけれど…

ちゃびん様、今日はご来店ありがとうございました。 コーヒーのお味は如何でしたでしょうか? しかしながら賞味期限を確かめるという念の入れようは如何なものでしょうか。 あれほど請われていた千枚漬を買ってこなかった弱みがあることもありぐっと堪えたの…

前回のエントリーは伊藤若冲縁のお寺での吟行でしたが、今日の中日新聞に伊藤若冲の特集がありました。 狩野博幸氏の締めの文を紹介します。 いま少し、細部を見ようか。牡丹の花が繚乱と咲き誇る中に描かれた二羽の白頭の小禽。普通ならば愛を交わす番とし…

京都ミニオフ句会 墨染寺・欣浄寺・石峰寺 京都駅集合 深草少将遺愛の墨染井 欣浄寺 蚊避けの貸し団扇 ここから先は撮影、スケッチ禁止 いざ、若冲の五百羅漢へ その禁断のスケッチに無謀にも挑戦しましたが、意味不明の落書きというのがもっぱらの評でした…