2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

名古屋市民芸術祭俳句部門の佳作入選の通知葉書が届く。 京都へと道は通じぬ稲の花

商店街無理やり俳句 徒歩 マネキンの汚れなき腕秋灯 店先に席しつらえて後の月 嘔吐せし女横たふ十三夜 求人の張り紙古りし夜寒かな 呼込みのビラ散らかれり秋の雨

快晴の秋日の中、ハリー東森君が重そうなキャリーバッグを引いて店に寄ってくれた。 和歌山橋本から名古屋への旅にしてはやや大層な荷物だと訝しむものの、バンドをやっているからしてステージ衣装が入っているのか、はたまた名古屋の関係者一同へのお土産が…

「角川俳句」の昭和63年2月号を読んでいたら藤田湘子のこんな句に出会った。 霜月や刃物浸せし水の艶 刃物が光る句は私のも含めて一杯あるが、真冬直前の冷え込んできた頃の「水の艶」である。 元々刃物に弱い私であるが、こういう句に出会うところりと参…

今日は十三夜。 金木犀が香りか細くなった虫の声の夜道を、中日俳壇の投句葉書を手にポストへと向かう。 交番の前にはお巡りさんが立っている。 ポストの前で月を見上げる さすがに今日は不審な真似はできない。

先日のバスツアーの車内での乗客の会話。 車内での同乗者の会話をそれとなく聞く事が好きだ。 これを盗み聞きと呼ぶ人もいる。 お年寄りグループの、何時何時に何処其処へ行ったというような会話。 ゆうちょの通帳を開いて(出先のゆうちょで記念に入金したり…

今日は何と言っても石原慎太郎。 東京都知事を歴任して功な成り名を遂げたとはいえ、自民党政権下で重要閣僚になれなかったコンプレックスがあるという説もあるが、国を思う気持ちだけは信じたい。

昭和63年版の「角川俳句」が届く。 合評鼎談が一番の楽しみなので、適当に選んでパラパラと見てみる。 ある号で、山寺の蝉の声が異常気象のせいか頼りないとか、最上川の観光解説がうるさいとかで、これでは芭蕉さんも嘆いていると結んでいる。 何時の時代…

雨の中業界の親睦バーベキュー。

昭和63年の「角川俳句」12冊セットをオークションで落札。 昭和63年といえば事実上昭和最後の年。 38才。 頭はパンチパーマ。 テニスとカラオケに夢中になっていた。

久し振りに中日俳壇に入選しました。 俳誌の仲間も何人か入選しています。 屋根神に白き新米供えあり

俳誌の投句葉書を出しにポストへの夜道を歩く。 俳句のネタ探しにどうかなと、ポストの中に手を入れて敢えて不審な行動をとってみる。 町の空気同様ポストの中も結構な冷え込みである。

ついに岩瀬登場。 今日この時のために君を取っておいたのだよ。 おー!ほんとに勝ってしまった。 岩瀬君、やっぱり君は凄い!!

膝の上に白髪頭の良夜かな 藻塩炊く細き煙突雁渡し 秋草や峡の底なる無人駅 図書館の静かに混める子規忌かな 廃鉱へ錆びし軌条や昼の虫

奥只見湖 八海山 谷川岳 マンズワイン小諸ワイナリー リースリング種

トリックアート 渡辺健一

今朝の中京テレビ「発見!Chu〜ずでい」

平成21年11月伊吹嶺HP句会講評より 繋ぐ手のこぶしの中に木の実かな 佳子 母子が手を繋いでいるのでしょうか。子供の手を繋ごうとしたら、子供の手のひらに木の実があり、そのまま繋いだ。その情景をそのまま素直に写生しています。俳句は多くのことを…

平成20年11月伊吹嶺HP句会より 野の鳥を見据うる猫に木の実落つ 梶田遊子 静かな林に音立てて木の実が降る。 その下で捕食動物の目が光る。

またまたトリックアート作家渡辺氏の放送があるようです。来週、10月16日(火)午前11時30分からのニュース番組、中京テレビ「ストレイトニュース」内にて放映予定です。 中京テレビ女子アナ、鹿内(しかない)さんの反応にご注目下さい。 とのことです。

平成20年9月伊吹嶺HP句会より 新米と念押し頼む電話口 橋本勝行 産地は越後か、庄内か、はたまた・・・。

平成19年10月伊吹嶺HP句会より 木の実降る本丸跡に方位盤 範子 山城の方位盤の上に木の実が音を立てて転がる。 方位盤の先には色付き始めた山々が広がっている。

第18回某CA80回生+上下1陸上部OB会

奇しくも共に日本でのイベントであったが、錦織圭と小林可夢偉の国際試合での活躍がうれしい。

やたらと匂いを嗅ぐという悪癖が暴露されたが、子供の頃憧れた香りに珈琲がある。 どういうわけか父は珈琲を飲まさしてくれず、高校生になって初めて珈琲を飲んのだが、未だにこれは美味しいと思ったことはあまりありない。 そのわりに毎日頻繁に珈琲を飲ん…

平成23年11月13日中日俳壇より 流木に残る潮の香秋澄めり 大島知津 拾い上げた流木に思わず顔を寄せる。 空も海も澄んで青い。

句集「独酌」兼松秀より 画仙紙に筆よくすべる夜長かな 書か絵か、何れにしても「筆よくすべる」であるから満足の出来栄えであったに違いない。 作者は私と同業の方。 私の求めに送って頂いた句集には達筆の励ましの言葉が添えられていた。

トリックアート作家

今日NHK「さらさらサラダ」にて某商業高校(通称CA)の先輩渡辺健一氏が生出演しました。 この作品は今まで何度も見てますが、今日初めて気が付いたことがあります。 ガラスの上の方にこの絵を見ている人物の頭が映りこんでいるのですね。そのバックの飾ってあ…

今日は父の13回忌。 自宅から山を二つ越えて実家まで歩く。 その途中の日泰寺 父は81才ぐらいで亡くなったかと思っていたが、79才であることを改めて知る。 あと17年か。

平成24年「伊吹嶺」愛知支部新年俳句大会同人入選句より 幸村志保美、鈴木真理子、両特選 陽の重さ水の重さの稲を刈る 野瀬ひろ リフレインの心地よさ、そして何よりも稲の本質をついていると思い、私も二句選の一句として頂いた句である。 さて、来る3日水…