2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平成24年角川「俳句」7月号平成俳壇小島健選推薦 すぐ眠くなる恋の歌春の風邪 大島知津 「推薦」は上位5句のいわゆる特選。 風邪薬で眠くなるのは理屈であるが、恋の歌のせいにしたのが手柄。

昼間、店を抜け出して写真を撮ってきました。 満天星躑躅と著莪の花も咲き始めていました。

ねかはくは花のしたにて春しなんそのきさらきのもちつきのころ 西行今日は旧暦如月の17日ですがほぼ満月の綺麗な夜空です。

名古屋市昭和区石仏町の旧塩付街道にある白山社瑞穂区役所HPより塩付街道(しおつけかいどう) 江戸時代の中頃まで、南区本星崎町一帯では、さかんに塩を作っていた。ここでとれた塩は、千種区古出来町あたりに集荷され、遠く信州(現在の長野県)まで、俵に詰…

軒焦がし火の玉走る修二会かな HP俳句会で鈴木みすずさんの特選を頂きました。 自分では表現が大げさ過ぎたと思っていましたがどうでしょうか?

「NHK俳句」4月号、その他大勢の佳作入選(岩岡中正選) じやあと言ふだけの別れや梅三分

一泊二日のミステリーツアーに行ってきました。 近江八幡八幡掘 山科隋心院 北野天満宮

三月の句会 春北風や仲仕の競りし力石 長き柄が柱を打てりお松明 大阪のネオンの映ゆる春の水 まだ温き火屑を拾ふ修二会かな 富士山の見ゆる物件辛夷の芽

花神コレクション「細見綾子」『存問』抄より 本を見て作る料理や花辛夷 辛夷は青空が似合う花。 一人だけのお昼時、新しい料理に挑戦しているのであろう。 出来上がりに満足した一品は後に御主人の前に饗されたに違いない。 主婦の幸せな一時と見るのは男の…

ちゃびん氏との京、奈良の旅 3月11日朝7時20分、京都行きの高速バスの切符売り切れの報という不穏な旅の幕開けとなった。 では新幹線で行こうかとなり、割引切符の店を探すもまだ開いておらず、(ここははっきりとしたいが)ちゃびん氏が「のんびりと…

京都マラソン

講釈師さんから京都マラソンの体験談を頂きました。 後ろから二人目が高校時代の講釈師さんです。 一年生ですからこんなものでしょうか。 半年後ぐらいにはもう私は追い抜かれました。 京都マラソンの件、覚えていて下さって有難う御座います。お陰様で完走…

今日は名古屋ウィメンズマラソン。 okanatsunohaha さんのご主人と娘さんが参加されたそうです。 某商業高校の後輩講釈師さんは京都マラソンに参加しています。 このブログに後日談を投稿してくれるとありがたいのですが。

栗田やすし句集「海光」より 春の星潤むあまたの遺品見て 遺品という目の前の空間が「春の星」を得て広がりのある句となった。 春の星を見る目が潤んでいるのであるが、春の星があまたの死を悼んでいるようにも思えるのは情緒に浸りすぎの鑑賞過多であろうか…

BSで録画していたジェフ・ブリッジス主演の「クレージーハート」を観る。 なんといってもジェフ・ブリッジスの歌が良い、特にサンタフェでのショー。 そしてほろ苦いラスト。このジェフ・ブリッジス、私より4ヶ月早い生まれ(1949年12月)。 初めて…

私は家族の知らない鍵など持っていません。

句集「少長集」 飴山實この句集以後の句は表記も旧仮名遣いとなり心地よい句が並ぶ。 たとえば、 落葉するおとにさめゐるまぶたかなほんとかいなと思うものの、詩的感覚に魅了させられる。 「おりいぶ」の たしかな音で眠れぬ夜明けを来る牛乳屋 ビルの空に…

句集「おりいぶ」 飴山實 五年程前に読んで見たもののあまりの読み辛さに耐えきれず投げ出した句集。 多少の鑑賞力はついたかと思い図書館から取り寄せてみたものの、やはり手強すぎて手に余る句集である。その中でかろうじて近づけたかなと思う句を記す。 …