ちゃびん氏との京、奈良の旅
3月11日朝7時20分、京都行きの高速バスの切符売り切れの報という不穏な旅の幕開けとなった。
では新幹線で行こうかとなり、割引切符の店を探すもまだ開いておらず、(ここははっきりとしたいが)ちゃびん氏が「のんびりと在来線で行くか」いうので普通切符で改札口を通過したら、トラックの衝突事故でダイヤが大幅に遅れているというアナウンス。
しょうがないやっぱり新幹線でと思ったら、遅れていた前の列車が到着したのでとりあえず大垣まで行く。
ここで30分程遅れて米原まで行き、京都行きに乗り換えやれやれと思ったものの、京都駅直前で止めのアクシデントに見舞われたのである。
何を思ったのか、私一人が一つ手前の山科で降りてしまったのだ。
すぐ後続列車が来た割りにはなんやこんやで京都駅で再会するのにまた手間取ってしまったのだが、1時間20分の遅れならばまずまずの方であろうか。
ちゃびん氏と共に京都の哲半さんの店に闖入。


「俺はお松明など行かない、ホテルで一人で飲んでいる」と言っていたちゃびん氏が
「じゃあ俺も行くか〜」というささやかな友情の証の握手。


お松明の火屑