2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

このブログもあと三月で10年となります。 ブログを始めた頃に俳句でもと思い立ったのですが、久し振りに振り返ってみたら目を覆いたくなるような句を得意げに並べていてお恥ずかしい限りです。 明くる年の2007年9月に伊吹嶺のHP句会に初めて入選し…

名古屋東山植物園でボランティアガイドとして活躍されている伊吹嶺の仲間達とお会いすることが出来ました。

名大キャンパスにて 昨日の日曜日は同人句会でしたが、不在投句とはいえ始めての投句をしました。私の 学生に墓の近道囀れりが中京大学のことだと思うと、学生の抜け道とわかる。 でも学生に、墓場への近道(死ぬことも)があるというとになるといけないので…

私が俳句を始めた時、知っていた句は、古池や蛙飛びこむ水の音 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺 やせ蛙負けるな一茶これにありこの三つだけでした。 しばらくすると色々と覚え、自分の歳に近い作家が気になってきました。 そこで目に付いたのが正木ゆう子と長谷…

伊吹嶺の今日の落書から引きました。 上の滝さらに細りて梅固し 原柯城 私の父の(俳句の)先生です。 薄氷の光を舐める猫の舌 伍賀稚子 紅梅や謡の中の死者の声 宇佐美魚目 紅梅や人の少なき地鎮祭 田中裕明

昨日は京都句会でした。 愛知から初めての石川紀子さん、鈴木英子さんを交え6人が参加してのにぎやかな句会となりました。徒歩選五句 竹爆ぜて読経かき消すどんど焼 佳子 不滅の灯めきて都庁や冬の星 哲半 ビル群の玻璃の明るさ2月来る 範子 スケートの手…

ここ数日当ブログが閲覧できない常態になっていましたが、元に戻りました。 アップした動画の著作権の問題でブロックが掛かっていましたが問題のリンクを削除しましたので解決しました。 伊吹嶺2月号 遠峰集 正室の指の細さよ菊人形 徒歩 神留守の髄まで温…