松尾芭蕉は325年前の今日西行ゆかりの遊行柳を訪ね、

   田一枚植て立去る柳かな

を残しています。
誰が田植えをしたのかと色々な解釈がありますが、凡人の私は<目の前の誰かが田植えをしたんだろうなあ>ぐらいに思っています。

翌日芭蕉曽良白河の関を越え、曽良

   卯の花をかざしに関の晴着かな

と素晴らしい挨拶句を残しました。
といっても句意は解説を読んで分かった次第ですが。

写真は関の空木とは関係ありませんが、額空木です。