2018-01-01から1年間の記事一覧

30年10月京都句会

30年10月京都句会 河原地主宰選 直黒き軍隊手帳雁の声 徒歩 スケボーの子らコスモスの風に乗る 悦枝 子の家を訪ふ新米を携へて 俊雄 太閤の歯が宝物や秋蚊打つ 佳子特 白波とぶつかり合へり初の鴨 惠光 鉱物の艶もて秋の川滾る 英武 拙句の「直黒」は哲半さ…

台風

今日は台風に備えて早めに店を切り上げて帰宅しました。 ところが雨も風も静かなので、ずる休みをしたような気分で落ち着きません。 午後7時過ぎから随分と風が吹きましたが、10時45分程から全く静かになりました。ひょっとしたら台風の眼の中に入った…

官房副長官

野上官房副長官 安倍総理の後ろにいつもいる人、漠然とボディーガードだと思っていましたが、官房副長官でした。 つい先日初めて知りました。

カナリア俳壇

来月はネット句会の投句がないので、今月は河原地主宰のカナリア俳壇に投句していました。子規の晩年は寝たきりでしたので手鏡は付きすぎかなと思いましたが、ありがたきことに「手鏡の息に曇れる子規忌かな」を誉めていただきました。もう一句「トーストの…

秋の雨

今日はやや肌寒い雨。午前に歯医者、内科と回って、午後は栄周辺をふらふらと歩いてきました。来週は京都句会なのですが、今月の4日に続いてまた台風の影響を受けそうです。 口開けて髭剃る男秋の雨 田中朗々 十六夜はわが寝る刻を草に照る 橋本多佳子

十五夜

三尺の童なれども月の客 徒歩 壷に挿すくさぐさ長き良夜かな 新明紫明

台風被害

9月4日の台風21号の被害が私の店でもあったことが今日分かりました。 隣のマンションとの間に何か落ちていたのでしらべてみたら。 保険会社に連絡したら、何とかなるようなので安心しました。

先日の骨董市で古い雑誌を開いて、「MG5ってあったねえ」「うんうん、叔父さんのを借りて使ったことあるよ」「祖父さんはダンチョウチックを使っていたなあ」というような声が・・・。いやいや、まだMG5はあります。ダンチョウはタンチョウ(丹頂)です。 …

大須観音骨董市

18日、久しぶりに大須観音に行ったら骨董市が開かれていました。ざっと見たところ40店ほど。商品はというと、仏像、古着、陶器、キューピー人形と何でもあり。感想はというと、目を丸くして???でした。

引越し完了

よく分かりませんが引越しはできたようです。

ブログの引っ越し

現在の「はてなダイアリー」が来年春に廃止になるので、近々「はてなブログ」に引越しします。 新しいブログはワンクリックで開設できましたが、データの移行に手間がかかりそうです。 引越しの注文が多すぎて待機中です。

伊吹嶺9月号遠峰集より 五月雨や錨を深く自衛艦 業平忌眉の白髪を少し切り 採血のチューブ赤らむ小暑かな 梅雨深し嵯峨のはづれの夕灯 さだ過ぎし髪吹かれをり夏衣

今日は京都句会の日でしたが関西を直撃した台風21号のため中止になりました。 急遽ネットで句会をするということとなり、今朝投句一覧が配信されました。 すでに(今晩締切ということもあり)続々と選句ファイルが届いています。 機転の利く幹事さんに感謝で…

白川郷 縺れつつ解けつつ走る稲穂波 若井新一 白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道) 飛ぶものの足の細さよ秋の虹 二村典子 東茶屋街 ふるさとの色町とほる墓参かな 皆吉爽雨金沢卯辰山の芭蕉句碑 ちる柳あるじも我も鐘をきく 卯辰山が紅葉するよ…

先日の京都句会での席題の時の雑談で、河原地主宰が波多野爽波の言葉として「短時間に次から次へと俳句を作っていると自分でもびっくりする言葉に出会う」というようなことを語っていました。 角川の「俳句」から書き抜いた文だと思いますが、こんなのが見つ…

伊吹嶺30年8月号遠峰集より私の5句 くるぶしの錆びゆく齢更衣 梅雨に入る窓に伝票二枚貼り 腰入れてシャッター上ぐる小暑かな 知覧 隼の空席狭き西日かな 造り滝疏水の水を引き込んで

中日新聞より ご近所の方なのですが、最近お目にかからなかったので心配していました。 お元気な様子に安心しました。 夢に夢重ねて二十年の秋 駿吉

昼食、この部屋の片隅に 今回の京都句会は暑さを考慮して吟行を中止して室内での句会でした。 10時半から1時間、席題2句の句会を2回やり、昼食を挟み通常句会・兼題句会を4時までという進行でした。 席題「立秋」「七夕」「原爆忌」「残暑」 高得点句 …

台風一過の強風にもめげずドローンの再開です。 飛びました。

私の店の前でマンションの建設中です。 杭打ちが終了したというところでしょうか。 現場の昼の休憩時間に、明らかに現場関係者ではない男女が、宅配のピザぐらいの大きさのドローンの準備を始めました。 うーん、これは設計関係者には見えないし、女性の服装…

永井荷風の『すみだ川』を読み始めました。 主人公の少年の母親が浄瑠璃の師匠なので、また谷崎の小説を読んでいるような気がして、切り替えが大変です。 風景の描写は季語が散りばめられていて、俳句を散文で読んでいるような感じです。

谷崎潤一郎の『蓼食う虫』を読んでいると、人形浄瑠璃や地歌のうんちくが事細かに書かれていてなかなか面白いのですが、ユーチューブで地歌を見てみると、最後までお付き合いするのはなかなか難しいのであります。

伊吹嶺8月号遠峰集より私の5句 軒裏にゆらぐ斑紋水の春 温室に朽ちしトロ箱鼓草 紙垂縄を幹二巻きや百千鳥 大寺の鬼門に祠御忌の鐘 春ゆくや書架に残れる修司の書

京都句会の哲半さんから頂いた祇園祭のちまきです。 鉾粽挿して町家の軒低き 仲尾弥栄子 まつすぐに我にとび来ぬ鉾粽 大橋櫻坡子

出格子にひようたん這はす日除かな 佳子 安井金比羅宮 縁切の願かけ絵馬や汗あふる 英子 梅雨の宮絵馬に重たき願ひごと 万里子 久志塚にブラシの置かれ皐月尽く 忽布 天地寂腰空とんぼ池の上 秋麦 さざ波の水面に淡き半夏生 徒歩 古ガラスに波打つ庭の半夏生…

谷崎潤一郎の『吉野葛』を読んでいます。 巻末の水上滝太郎の<『吉野葛』を読みて感あり>に興味深いことが書かれています。人を感動させる力は、静かな言葉の中にもあるはずだ。的確なる表現が何よりも力強いのである。よき声は必ずしも大きくはない。本文…

数年前から前伊吹嶺インターネット部長の国枝さんにHPビルダーを覚えるようにと言われていたのですが、今までぐずぐずと怠けていました。 国枝さんを始めベテラン幹部が大勢インターネット部から勇退されたので、奮起して伊吹嶺HPの落書の編集だけでもと取り…

今日も名大キャンパスへ。 付属図書館へ初めて潜入しました。 入館申請書に目的覧があるので「俳句の研究」と書きました。 大量の蔵書の背表紙を眺めていると案外疲れてきます。 民俗学の本に面白そうなのがあり、荷風とか谷崎の全集にも興味を持ちましたが…

今朝の地震。 遠方だったら大きいぞと思っていたら大阪でした。 孫と同年代の女の子が亡くなっていて言葉も出ません。 午前は腹部エコー検査とピロリ菌検査のための採血。 二か月前から右の肋骨の下が痛いので心配していましたが異常は見つかりませんでした…

伊吹嶺6月号遠峰集より私の5句 更返る波の泡沫敦盛忌 雁札を読まず三日や利休の忌 一木に卓袱台広げ花の宴 白き手に返すハンカチ花曇 しづかさの中の水音蝶生まる 名古屋市の補助での500円の胃カメラ検査を受けてきました。 鼻が大きい割には鼻の穴が細いの…