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今日も名大キャンパスへ。
付属図書館へ初めて潜入しました。
入館申請書に目的覧があるので「俳句の研究」と書きました。
大量の蔵書の背表紙を眺めていると案外疲れてきます。
民俗学の本に面白そうなのがあり、荷風とか谷崎の全集にも興味を持ちましたが、とりあえず「俳句の天才―久保田万太郎」という本を手に席に付きました。
俳句は作者の生活を詠わなければならないと著者は主張し、その実践をしてきたのは芭蕉と万太郎だけであると評しています。

　　　水中花咲かせしまひし淋しさよ　万太郎

大阪在住の京都句会会員川端俊雄さんと石橋忽布さんの安否が心配でしたが御無事であるとの連絡をもらいました。