今日は予定より早く名古屋駅に着いたので始発の名神経由のバスで行きました。
30分後の新名神経由の超特急と5〜10分ほどの違いしかないのですが、今日は京都駅からJRに乗り換えるのでこの数分が大きいのです。
伊吹山
法金剛院吟行
童顔におはす地蔵や蓮の花 秋麦
僧形の痩せたる菩薩堂涼し 万里子
黒髪の乱れ詠む碑や滝の音 哲半
滝壺に降りる男の子や青葉風 悦枝
白蓮の縁ほの赤くゆれにけり 徒歩
落蝉の翅真緑に透けゐたり 俊雄
あばら骨しるき文殊や秋浅し 佳子
白蓮を揺らし揺らして風来たり 英武
京都キャンパスプラザ二階和室にて句会
河原地副主宰選五句
河童忌や小口焼けたる文庫本 万里子
宿帳に皇女の名あり花槐 悦枝
夕蝉や辻を灯せる鞍馬人 佳子
蕪村筆
梅雨明り芭蕉の顔の深き皺 佳子
特 月鉾にまこと寂しき深空かな 俊雄