2018-10-03 京都句会吟行 蝉丸神社~逢坂の関~逢坂長安寺 秋蝶の風に漂ふ線路際 秋麦 赤のまま軌間二尺の車石 哲半 虫鳴くや京へ牛車の関所跡 徒歩 お供への酒に日の差す神の留守 俊雄 舞殿に裸電球秋思ふと 万里子 逢坂の関に仮寝や穴まどひ 悦枝 空き缶の賽銭入れや穂絮飛ぶ 佳子 蝉丸の通ひし峠秋の風 英子 入船をジャズで迎ふる秋の湖 忽布 秋暑し線路の柵に干しタオル 英武