先日の醒ヶ井吟行会での私の句

  水影に散り敷く八重の花石榴

範子さんと哲半さんが採って下さいました。
しかし副主宰から「流れている水に散り敷くのはおかしくないですか?」の質問。
え〜?と、電子辞書を開きました。

水影:水面に映る物の姿。また、姿を映している水面。
水陰:水辺の物陰

実は、

  水陰に散り敷く八重の花石榴

の間違いだったのです。

おそるおそる採って下さった方に「水陰」でも採ってくれますか?と聞いてみたら、
範子さんが「採らないかも〜」とつれない返事。