伊吹嶺今月号の河原地副主宰の伊吹集選後評では、自らも思い当たる所がありドキッとしました。
同じく副主宰の現代俳句評。


   文化の日超極太のペン使ふ 大牧広


何本も舶来の万年筆を買い集めるのみならず、それらを題材にした句を飽かず作っている評者としては、このような作品に出会うと嬉しくなる。万年筆の醍醐味は極太のペンでゆったりと大きな文字を書くことにある。その快感は官能的ですらある。

その副主宰の京都句会での短冊を紹介したいと思います。