ペットサウンズ

ジム・フジーり著、村上春樹訳「ペットサウンズ」という本が中日新聞に紹介されている。
訳者のあとがきに「世の中には二種類の人間がいる。『ペットサウンズ』を好きな人と、好きじゃない人だ」という文があるらしい。
「ペットサウンズ」とはビーチボーイズというアメリカのロックバンドのアルバムの事である。
村上春樹は「ダンス・ダンス・ダンス」(ビーチボーイズの曲のタイトル、ちなみに私の初めて買ったビーチボーイズのシングルレコード)という小説も書いているから、余程ビーチボーイズに思い入れがあるのだろうか?
そう言えば、ビーチボーイズの元メンバー(ブライアン・ウィルソンマイク・ラブ、アル・ジャーディン)の間でビーチボーイズのバンド名使用権の和解が成立したそうである。
ちなみに、私は「ペットサウンズ」は好きではない。