2008-05-26 ■ 大河ドラマ「篤姫」 家定役の堺雅人の歩く姿勢が良い。いかにも将軍らしい(見た事はないが)上品な歩き方である。 たしか「新撰組」の山南敬助役で、にこにこしているだけで落着きがなかったような記憶があるが、今回は途中退場が勿体ないほどの魅力である。 途中退場といえば、高橋秀樹の後釜の久光役、山口祐一郎。 「利家とまつ」で少々屈託のある役柄の佐々成政。 見ているこちらの落着きがなくなるという感じだった。 今度も屈託のある性格のようだが、それはそれでどんな久光になって行くか楽しみである。