2014-10-13 ■ 名古屋テレビ塔 蕉風発祥之地 笠は長途の雨にほころび紙衣はとまりとまりの あらしにもめたり侘つくしたるわび人我さへ あわれにおぼえけるむかし狂歌の才士此國に たどりし事を不圖おもひ出で申侍る 狂句 木枯らしの身は竹斎に似たる哉 芭蕉 たそやとばしる笠の山茶花 野水 有明の主水に酒屋つくらせて 荷兮 かしらの露をふるふあかむま 重五 朝鮮のほそりすゝきのにほひなき 杜國 日のちりぢりに野に米を刈る 正平