お向かいの庭の赤い青木の実がいつの間にか無くなっている。
冬も終わりということであろうか。
しかし、昨晩の不意打ちのような寒さには吃驚である。
その青木の木に沢山の鳥がピーピー鳴きながら、集まったり飛び回ったりしていた。
鳩よりは少し小さいごく普通の鳥であったが、さて何の鳥であろう?


  「かしましく実の落ち木々に百千鳥」