Iribou氏東北祭りの旅8/4日

 「ハンドルを強く握る手汗滲む」

 「錯覚の遅き車や夏蜻蛉」

 「寝覚屋の麦切り食す氷水」

 「花が咲くパラソル続く夏の浜」

 「竿灯の灯を点しつゝ暮れなずむ」

 「太鼓打ち竿灯祭りを競い打つ」

 「空を見て竿灯支えししなりかな」

 「夏の果祭り提灯消えにけり」

五日目まで続きます。