久し振りに映画館へ行く、伏見ミリオン座。
昔と違う場所なので見つけるのに一苦労。
トゥルー・グリット
単純なストーリーながら、音楽、撮影、演技等の妙味で新鮮な西部劇。
笑いあり恐怖ありで多少屈託もあり、勇敢で健気な14歳の少女に思わず涙。
連邦保安官ジェフ・ブリッジスは「800万の死にざま」の刑事役しか記憶にないが、全くの平凡な役者という印象だった。
変われば変わるもので、顔を少し斜にして片目でにらむ所など可愛くもあり凄味もあって憎めない演技である。
全編に流れる会話の妙は後日テレビで放映された時にじっくりと味わおう。

42年前の「トゥルー・グリット」(勇気ある追跡)
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http://www.youtube.com/watch?v=tN-j4GDqjv4&feature=related


本編の主題曲「Leaning on the Everlasting Arms」は賛美歌だそうで、ロバート・ミッチャム主演の「狩人の夜」でも使われている。
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http://www.youtube.com/watch?v=91IAwfdRX6A