遠峰集の私の五句です。 指届く隣家の庭の無花果に けふの日の沈むみづうみ蘆の花 紫苑咲く売ると決めたる母の家 新蕎麦や旧街道をさらに逸れ 露の夜や瓶に沈める波布の顔 「指届く隣家の庭の無花果に」は「手の届く隣家の庭の無花果に」でしたが掲句のよう…
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