遠峰集より。 玄関に夏の燕が来てをりぬ 夕暮れの泰山木に蕾立つ でで虫や闇に響ける波の音 惜敗の涙を漱ぐシャワーかな 杉枡の香りに注ぐ冷やし酒 今回の投句は自分としてはかなり出来が悪いと自覚していまして、主宰も五句選ぶのに苦労されたのではないか…
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