エピソード1の続きです。
さっき見送った「黄金の湯」にも入る。
こちらは仕切りは無いものの男女別々の湯船があるので落ち着いて入れる。
同じ硫黄臭がして、卵スープのような湯の花がプカプカ。湯も常温で客も少なく、いい気分で今宵の宿へ向かうのであった。
さて、明けて晴天の10日。
斑尾高原のペンション風プチホテルを後にして、斑尾高原農場「サン・クゼール・ワイナリー」へ向かう。散々道に迷って丘の上のワイナリーへ到着。
日経BJの「おすすめワイナリー」の1位になった長野県東御市の「ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー」に昨年寄ってみたが、サン・クゼールの方が断然良い(因みにこちらは7位)。丘の上の見晴らしのいいレストランで昼食。焼きたてのパンとここの自慢のジャムが美味しい。
そして松川渓谷へ向かうが、ここで一悶着。私が今日の温泉「滝の湯」は500円と言うと兄は、そんな話は聞いていないとむくれる。どうも今日の温泉も只と思っていたらしい。しかし山間部に差し掛かると兄は「おー!素晴らしい」とはしゃぎながら運転するのであった。
ともあれ温泉手前の雷滝に到着。この文を書くにあたり14年と18年の写真を比べてみたが18年の滝の水量の多さに驚く。
「滝の湯」は巨岩をくり抜いたような豪快な露天風呂。無色透明でかすかな硫黄臭がし、湯の花が浮いている。スッポンポンのご婦人が堂々と入場して来て吃驚。眼のやり場に困り(あるいは決まりm(__)m)。ともあれ今回のスケジュールはほぼ終了したのであった。
写真は   ↓
http://photos.yahoo.co.jp/kati2go2