坂の上の雲

NHK「坂の上の雲」平成21年から放送
原作は半ば義務感で読み終えたという記憶あり。
正岡子規も俳句よりも野球に熱心な人という印象だった(当時は俳句にはまったく興味なし。今度は楽しみである)。
しかし、テレビドラマとなれば話は別。
乃木希典の評価に対しては賛否両論あるが、多大な犠牲を払って、結果として203高地を奪取したことが、後の陸軍の成せばなるという、論理を無視した作戦が横行したという悪しき前例になったのではないかと、私は思う。
それはさておき、何故外国の土地まで出張って行ってロシアと戦争をしなければならなったのか?
このあたりは突っ込んで描いて欲しい。
それと、日露戦争の戦闘シーンは、私のような戦争映画のファンなど無視して、クリントイーストウッドを見習って欲しい。
期待している。


 「木に高く切り絵の如く寒鴉」