2007-07-10 ■ 投句「良寛の手毬親しきあいの風」 越後村上の鮭の酒びたし 鮭の酒びたし:塩引き鮭を1年ががりで乾燥醗酵させて造る。 「いかづちやあぎとの光る吊るし鮭」 往復1200キロの旅(新潟県、月岡温泉) ほとんどバスに乗りっぱなし。 新潟、田中家の近く、出雲崎の良寛記念館。 良寛は俳句も詠んている。 「ぬす人に取りのこされし窓の月」良寛 鮭の町村上市。 町屋造りの建物の中に数百本の鮭が吊るされているのには仰天。 かすかに見える(はずの)佐渡島の向こうは朝鮮半島。 「でで虫やあまた遮る日本海」 「梅雨寒や行方不明の顔写真」