店に風呂敷包みを持った人が現る。
うちは質屋ではないと言おうとしたら、なんとIRIBOU氏その人であった。
新作とさる旧作の作品を持参しての訪問である。
新作は新技法を試みた鉛筆画、旧作はダリの「パン篭」からヒントを得た作品。
共に氏の技術の冴え渡る作品である。
奇しくもSANOYA60氏も登場し(退職した氏は付近をよく逍遥しているのでさほど偶然でもない)、この暑さで昔は水なしでよく部活が出来たものだと話は盛り上がる。
これから飲みに行くというSANOYA60氏を、禁酒しているIRIBOU氏はうらやましそうに見送ったのであった。