2013-05-10 ■ 俳句 俳句 第2回京都句会出句5句 葉桜や母校の裏の純喫茶 今もつて相思相愛柏餅 壬生念仏甲の毛深き白拍子 きり揉みて真下に散れり桐の花 若葉して谷一面の墓標かな 「きり揉みて」は「きり揉む」という動詞は辞書にはないことを承知で出句して皆様の意見を聞きたかったのですが、やはり無理があるという評価でした。 「相思相愛」の句は、伊吹嶺の句としては如何なものか?という確信犯的な句ですが、副主宰は、ここまで言いきられてはうなずくよりしょうがない、と呆れ返っていました。