久し振りに伊吹嶺HP句会の講評に私の句が掲載されました。


    染みのなき手に運ばるる氷菓かな  徒歩


渡辺慢房 評
この句のポイントは、季語の氷菓ではなく、手の方ですね。きれいな手を描写するには色々な言葉がありますが、「染みのなき手」と捉えたところに、作者の気持ちが良く出ています。「私の手も昔はあんな風だった・・・」と思っているのでしょうね。