2020-01-08 京都御所 俳句 昨日は雨の中京都御所での吟行でした。 護衛所の鉄扉閉ざせり寒椿 哲半 人日の雨に煙れる大文字 徒歩 玉砂利に筋目つけたる淑気かな 万里子 御所を訪ふ人多かりし四方の春 忽布 冬の雨御代替りても御所は京 秋麦 半蔀を上げて障子の白極む 英子 紅絹縁の畳に淑気みなぎれる 俊雄 雨雫光る桜の冬芽かな 佳子 小寒や朱の塗り厚き月華門 英武