2021-10-29 伊吹嶺11月号 俳句 遠峰集より 一山の端から端を指す団扇 もう秋か黄粉まんぢゆう二つ食べ 見たきものまだまだありぬ生身魂 新涼や紙石鹸をポケットに なつかしき文字の便りや鳳仙花 稲つるび読みかけの本膝に伏す 今月は久しぶりに6句でした。 今月は、伊吹嶺賞応募作品の成績表が掲載されています。応募数は35編で一番多い年の半分ほどでしょうか。上位10名のうち5名がネット句会の同人でした。来年は(二十五周年)記念賞のようですので、(前回のように)応募資格があるのでしたら挑戦したいです。