伊吹嶺３月号のコラムで、加藤孝男先生が話題にしていた「チャットGPT」が、テレビの報道番組でも紹介されていました。
私も早速スマホにインストールして試してみました。
「初蝶と介護を題材にして俳句を作ってください」と入力すると「初蝶や介護の手を求める老人」と表示されました。
定型に収まっていないのと介護と老人の組み合わせが付きすぎで陳腐です。
啄木からの類想ですが、
初蝶やじつと眺むる介護の手
大分よくなりますが、初蝶を見つけたのにじっと手を見るのはおかしいので、
春分やじつと眺むる介護の手
ぐらいでしょうか。
しかしこれは自分の句なのかどうか・・・？
そもそもこんなことをして俳句を作って面白いのかどうか。
