昔、双葉十三郎という映画評論家がいて、この人には絶大な信頼を寄せていました。
この人に真似て、見た映画を星の数で採点して、感想ノートまで作りました。
ある日この人が強力に推薦していたシドニー・ルメット監督の「質屋」という作品を見ることになりました。
ATG配給(今もあるのでしょうか?)の作品なのでどうかと思いましたが、「夜の大捜査線」に出ていたロッド・スタイガー主演ということもあり見ることにしたのです。
さすがATG作品と申しましょうか、私の鑑賞眼では消化不良の作品でした。
しかし口が裂けてもつまらなかったとは言えず、うーむ?やはり良かったなと無理やり自分を納得させたのでした。
余談ですが、名前は忘れましたがこの映画館で当時の高校の先生とばったり出会いました。
お互いの目は、お主かなりの映画ファンだな、と語っていました。
下の画像は「オカナツ嬢のコメントに反応」とiri 坊氏より送られてきました。
コメントは今晩か明朝にあるそうです。
思わぬ波紋に驚いています。