古来より曰く、旅は道づれ一期一会なり。
この度旧友ちやびん君と湖北を経て鯖街道への旅をす。


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湖北 鶏足寺

石道寺

旧秀隣寺庭園(興正寺

朽木宿

「丸八百貨店」 昭和八年築の木造三階建


鯖街道朽木宿の丸八百貨店と云ふところに入る。
喫茶コーナーに地元の姥集ひゐてその内のひとりに声をかけらる。
以前は京都にて旅館を経営していゐたことなど語りて艶のある声なり。


   柿食へば種が出るなり朽木宿



今宵の宿は湖北はマキノと云ふ町のプリンスホテルなり。
海津大崎竹生島を望む浜にありぬ。



終日運転のため喉が枯渇状態となりしちやびん君は卓に着くなり地酒を求む。
小生も強く勧められ是非もなし。
部屋はセミダブルに男子二人は憚りあり涙を飲んで分室なり。


二日目
何の祟りか朝から冷たき雨。




   



若狭神宮寺 お水送りの寺


伝へによれば若狭は朝鮮語ワカソ(往き来)の宛字と云ふ。





閼伽井(あかい)


この閼伽井(あかい)の水を竹筒に汲み、遠敷川上流白石の鵜の瀬に注ぐ。
これがお水送りの行事なり。
二月堂の若狭井にこの水が届き、お水取りが行はる。




注:朽木宿以南は走っていません。



月曜日のピーカンテレビ、帰宅してからビデオで拝見しました。
あと30秒ほどやってほしかったったですけど、分かりやすく編集してあって良かったです。
iri坊氏も度重なるメディア出演で貫録が付いた御様子とお見受けしました。