昨日の父の句稿の続き。
昔も今も同じような句を作るようで、

  清水の石の畳に散る椿
  白壁のひさしに落つる椎葉哉

一方、

  大掃除欄間の煤も払ひけり

*欄間、平凡なり

  夕焼けて鍬持つ母娘や麦青む

*(1,2,3,4と番号を振って)道具立て多し

  赤鳥居くぐりて落つる椎葉かな

*中七、クドイ


と添削は手厳しい。