義兄の病気見舞いに行ってきました。
普段使っているかつらを被っていなかったので「毛が薄くなったねえ」と言ったら「年だも〜ん」との返事。
冗談が通じませんでした。

伊吹嶺5月号遠峰集より私の5句

 雛の間に夕日の及ぶ加賀格子
 春風や少女の抱くサキソフォン
 春泥にホースのたうつ農学部
 測量の声の飛び交ふ春の土手
 竹秋や畑眺むる猿のゐて