ドミニク・スミス『贋作』

直感で手にした初めての作家だが、あっと言う間に読んでしまつた。
17世紀オランダの女性画家。その画家の絵を代々に受け継ぐ富豪の弁護士。ふとしたことでその絵の贋作を描いてしまった女性。
この3人が時を越えて交錯する。
団円のラストが心地よい。