2006-11-07 ■ 読書 読書 贋作といえば、加堂秀三の小説にこんなのがあった。 田舎の蔵のある旧家を借り切って大量の骨とう品を持ち込み、金にこまった未亡人をそこにしつらえ、素人に売りつけるという寸法だ。 加堂秀三の独特の暗い空気が好きだったが、自殺してしまった。 まるで、作品の登場人物そっくりの風貌の人だったが残念。