二月堂お水取り



二月堂修二会のお松明を間近で見ることができた。

  
  「春夕焼背にして悔過の二月堂」
  「鐘の鳴り闇となりたるお水取り」
  「闇焦がし曲りて来たりお松明」
  「お松明まなうら熱く前を過ぐ」
  「焦げ付きし杉枝拾ひお松明」
  「火の匂ひ纏ひて帰る修二会かな」