遠峰集より私の五句
お隣の若き夫婦や星迎
墓洗ふ隣の墓に会釈して
子の潜む土管トンネルつくつくし
稲妻や屋根を寄せ合ふ湖の島
陶板のバターの香る秋夜かな
JRで行くので乗り換えが面倒ですが朝の時間がいつもより30分ほど余裕があります。
そんなに立派な寺ということはないのですが、木曽義仲の墓の隣への埋葬を願っていた芭蕉所縁の寺と思えば、詩心は高揚します。
巴御前の墓と伝わる塚もありますが、史実としての巴御前は不明のようです。
現在放送中のNHK大河ドラマに髭の和田義盛の妻として設定されたのには吃驚しました。
『源平盛衰記』を拠り所とした設定のようです。
2013年9月3日の義仲寺での写真です。
宗匠もご機嫌です。