2022-11-03 近江路は雨のもてなし翁の忌 徒歩 俳句 一日は京都句会でした。 雨の中滋賀県膳所の義仲寺無名庵で句会。 義仲寺は湖明かりなり若葉雨 司馬遼太郎 吟行句 開梆の古りたる音やうす紅葉 徒歩 秋雨に濡れて色増す柿ひとつ 悦枝 秋雨に震ふ葉蘭や巴塚 哲半 義仲寺の句碑それぞれに初時雨 秋麦 雨しとど秋明菊の白極む 万里子 柿紅葉裾に散り敷く枯野の碑 英子 木曽塚に雨音の沁む冬隣 俊雄 しぐるるや小さき門の亀瓦 佳子