てのひらに二百二十日の茶碗かな  今井杏太郎

8月31日は二百十日でした。

掌の湯呑に「二百十日」を当てる勇気?はなかなか湧かないと思います。

私は

 湯の町の橋暮れてゆく厄日かな

原句は「湯の町の橋の暮れゆく厄日かな」でしたが、河原地主宰が掲句に直してくれました。<の>が三つもあるのが気になっていましたのでそれが解決しました。

こちらは自信作

 一枚の稿に腕組み夜半の秋

よく見たらタイトルの句、二百十日ではなく二百二十日ですね ((;^_^A